<メールソフトを入れ替え>

pressココロ上




今週はIT関連のお話です。先日はグーグルマップの調子がおかしくなってしまいヤフーカーナビを使ったお話を書きましたが、今度はメールソフトの調子がおかしくなってしまいました。僕が今まで使っていたソフトはwindows Liveメールでしたが、先月も調子が悪くなり今月も似たような症状になりましたので、我慢できずに入れ替えることにした次第です。
皆さん同じでしょうが、僕もソフトの調子がおかしくなりますと解決方法をネットで検索します。この解決策を探すという作業は面倒ではあるのですが、メリットもあります。それはパソコン関連で自分が知らなかった情報に出会えることです。
解決策を見つけるのは容易ではありません。たまにはすぐに解決策に出会うことがありますが、多くは似たようなトラブルの解決策で「似ているけど、ちょっと違うようなぁ」というケースがほとんどです。解決方法を探すのには「検索キーワード」が重要ですが、本当に適切なキーワードを見つけるまでが一苦労です。
最初のうちは思いつくままにキーワードを打ち込み、いろいろと調べていくうちに最も相応しいキーワードが見つかるわけですが、ここから先がまたまた一苦労です。これだけ苦労をするのですから、解決策が見つかったときは感激します。小さくガッツポーズをすることもあるほどです。
反対に、いろいろと手を尽くしても最後までわからないこともあります。そういうときは一旦あきらめて、日を改めて挑戦するようにしています。これはこれまでの経験から得た最良の方法ですが、2時間を越えて解決策を探しているときは精神的に限界がきています。
このような精神状態になってしまいますと、間違いなく能力が落ちていますので中断するのが最適な対処方法です。実際に、後日探して簡単に見つかったこともあります。あとから理由を考えますと、精神的に余裕を持っていることで全く異なる角度から解決策を考えられるからだと思います。角度が違いますと検索キーワードも違うものになってきますので、それが功を奏したのです。やはり人間は精神的に余裕がないときは最高のパフォーマンスを発揮できないようにできているようです。
実は最初にメールソフトの調子がおかしくなったのは、もっと前で夏頃でした。そのときの症状は受信メール一覧の一つにポインタを置くだけでなぜかメールが開かれるようになってしまったり、複数行を選択するつもりで1回クリックしただけでなぜかすべてのメールが開かれるようになっていました。
結局、いろいろと調べるうちにこの症状は「チャタリング」という名称で、マウスの中にある接触する部品にトラブルが起きていることが原因とわかりました。そこでマウスを交換したところすぐに直りました。
前回のトラブルは夏頃とは違った症状だったのですが、調べたところwindows Liveメールに問題があるようでした。それを調べているときにわかったことは「windows Liveメールはサポート期間が終了している」ことでした。前回は解決方法をネットで調べて修正することができましたが、前回のトラブルから1ヶ月ほどしか経っておらす、頻繁にトラブルが起きるうえに、「サポート期間が終了している」ことを知りましたので思い切ってメールソフトを交換することにしました。
「思い切って」と覚悟を決めるほどの気持ちになるのは、やはりメールソフトの変換は手間がかかるからです。ですので新たにメールソフトを入れない方法も考えました。
メールの仕組みには、自分のPCにサーバーからダウンロードするやり方と、自分のPCからサーバーに見に行くやり方があるそうです。しかし、今の時代はどちらの仕組みでもgmailやoutolookで利用できるそうです。ですから、人によってはわざわざメールソフトを入れる必要性を感じない人もいるでしょう。ですが、昭和人間の古い人間の僕としてはこれまでのやり方を継続するほうが安心なのでした。
さて、新しいメールソフトですが、これは以前から頭の中に入れていたソフトがありました。幾度かメールソフトランキングで1位になっていたことを見ていましたので、入れるとしたら「これ」と思っていたのが「Thunderbird 」(サンダーバード)です。
いろいろなところでのレビューを読みますと「使いやすい」のが特徴のようでしたが、それでもやはり昭和人間の古い人間の僕にしてみますと新しく導入するのは簡単ではありません。
久しぶりのメールソフトの入れ替えですので、最初にやることはメールの移行です。ネットで調べた手順どおりに進めましたが、あまり成功したとは言えない結果になっています。なにが「成功していない」かと言いますと、正しいフォルダに入らないのです。
正しいフォルダに入っていないとはいえ、これまでのメールをすべて移行させることはできましたので一応は安心できます。次に、きちんと受信をできるのか試すことにしました。スマホのメールからPCのメールに試験メールを送信しました。そして、新しいメールソフトで受信を試みたのですが、これがうまくいかないのです。新しいメールソフトの宿命ですが、パスワードを求められるのです。
これがとてもやっかいです。そんな昔のこと、「覚えてない」のが普通です。そこで古い昔の契約書を引っ張り出したり昔の手帳を見たり、目をつむって昔の状況を思い出したりして、どうにかパスワードも打ち込むことに成功し、無事に受信が可能になりました。このときも小さくガッツポーズです。
喜んだのも束の間、次の難問が立ちはだかりました。それは送信時のパスワードです。しかし、契約書や手帳や目をつむった記憶のどこを探しても送信時のパスワードが見つからないのです。そこで、ネットで調べてみましたところ、受信時のパスワードと同じことがわかりました。これでようやっと完成です。
と、思いきや。またまた問題が発覚です。メールを受信しますと文字化けをするものがありました。最初に受信したメールでは文字化けは一つもなかったのですが、一度メールソフトを終了させて新たに起動させてから受信したメールで文字化けをしたものが複数ありました。
結論を言いますと、原因はわからず仕舞いでした。ですが、文字化けを起こしているメールはいわゆる迷惑メールに属するものだけのようでしたので、現状で納得することにしました。
これ以外にもまだ改良する部分が幾つかありますので、少しずつ修正していくつもりです。僕は新しもの好きですので、調べる中で新しいIT情報に出会うのは楽しいのですが、時間がかかるのが難点です。1~2時間なんてあっという間なんですよねぇ。
じゃ、また。




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