<総裁選>
そして、今のところの立候補の顔ぶれをみてみますと、派閥の領袖が一人もいません。つまり、両派ともに考えていることは「総理をコントロールするキングメーカー」を狙っているように見えます。本来、派閥選挙は最も人数が多い派閥が主流派になるものですが、各派閥の人数が中途半端ですので、最大派閥であろうとも2位3位の派閥が連合してしまうと一気に反主流派に転落することになります。 最近の動きをみていますと、安倍麻生連合がともに動くことが多いのですが、この両派閥が主流派を形成しようと画策しているように見えます。