<ガラケー乗りかえ>

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 いささか日にちが過ぎてしまいましたが、あけましておめでとうござます。2016年一回めの「私のココロ」です。本年もよろしくお願いいたします。
 さて、簡単に年末年始で印象に残ったことをご紹介したいと思います。
 まずは年末です。ボクシングに浸っておりました。久しぶりに年末のテレビに格闘技が放映されていましたが、ボクシングの世界で日本人チャンピオンの多さに驚かされました。しかも、ほぼ全員が人気が先行しているのではなくしっかりと実力の備わったボクサーですので見ていて心地よい気分になることができます。
 そのチャンピオンの中でも僕が特に好きなのはWBA世界スーパーフェザー級チャンピオンの内山 高志選手です。内山選手については以前にも紹介したことがありますが、実力はいうまでもなく人柄も素敵な人でチャンピオンにふさわしい人物です。
 僕が次に好きなボクサーは3階級制覇王者の井岡 一翔選手ですが、大晦日の夜はこの好きな両者が続けて世界戦を戦っていたので大変でした。テレビ局も時間を少しずらして放映してくれていたので僕は両方を見ることができ満足しています。いくらテレビ局同士の視聴率競争があるとはいえ、同時間に放映するのは視聴者をないがしろにした対応ですし、ボクサーにとってもかわいそうです。その意味で、今回の対応はギリギリで満足できるものでした。
 次に年始についてですが、今年もいつものように家族で初詣に行きそのあとは親子対抗ボクシングではなく、ボーリング大会を行いました。今年は親チームが大差で勝利を納めましたが、特に僕が調子がよく平均AVが160点を越え、久しぶりに納得できる数字を残すことができました。
 そして紹介する出来事の最後は「ガラケーの乗りかえ」です。今年の1回目のコラムはこれがメインです。
 僕たち家族は息子を除いてスマホとガラケーの2台持ちですが、スマホはsimフリーですので両方を合わせても月々の通信代は2,500円くらいです。妻もほぼ同額です。そして、今回僕が「ガラケー乗りかえ」を考えたきっかけは機能が少し調子悪くなったことと充電をするコネクタの蓋が取れてしまったことです。ですので、年末年始というキャンペーンが行われそうな時期を虎視眈々と狙っていたのでした。
 結論を先にいいますと、家族全員で「乗りかえ」をしたのですが、本体代金も含めて費用0円で行うことができました。もっと正確にいうならお金をもらうことができたのでした。つまり、「乗りかえ」で黒字になったということです。
 それでは皆さんの参考になりますように詳しくご説明したいと思います。
 「乗りかえ」をする前、僕たちはauと契約をしていました。先に書きましたが、僕と妻と娘はスマホと2台持ちで、息子だけは「面倒」という理由でスマホだけにしていました。言うまでもありませんが、家族が全員同じ通信会社にしているのは家族間の通話を無料にするためです。
 実は、僕のガラケーの調子が悪くなった当初は単純に機種変更だけをするつもりでいました。つまり通信会社を変えることは全く考えていなかったのです。理由は、自宅のネット環境がauでしたので、すべてauで統一したほうが安くなると思い込んでいたからでした。
 ところが、いろいろと調べ考えていくうちにガラケーをauに統一している理由がないことがわかりました。それよりも「乗りかえ」することのメリットのほうが大きいと考えたのでした。
 次に考えたのはどこの通信会社にするかです。つまりdocomoにするかsoftbankにするかです。
 現在、通信会社が力を入れているのはガラケーよりもスマホです。ですから、家電売場に行きますと、スマホのコーナーに比べてガラケーはほんのわずかなスペースしかありません。このような状況で「ガラケーの乗りかえ」は販売側にとって魅力あるお客とは映らないはずです。僕はそのことを「乗りかえ」の判断基準にすることにしました。具体的には、売場に行ったときの販売員の対応を見ることです。
 これまでの説明で僕は通信会社の選択について書いてきましたが、その理由は契約をしたあとは通信会社との関係だけが意味を持ってくるからです。ところが、幾つかの販売店を見て回っているうちにあることに気がつきました。それは本体を購入する段階では販売店によって価格において大きな違いがあることです。
 例えば、同じ通信会社との契約であっても販売店によって本体代金や毎月の費用に違いがあるのです。因みに、いわゆる通信会社直属のショップよりも大手家電チェーン店で幾つもの通信会社を扱っている店舗のほうが安い傾向があります。
 そして、あとひとつ気がついたことが店頭に立っている店員さんによっても違いがあることです。単純に、知識が豊富な人とそうでない人、また派遣の人と正社員の人では説明や勧め方に違いがあります。また、それぞれの店舗による事情から推奨する通信会社や機種にも違いがあるようです。ですから、販売員さんの実力をある程度見極める知識を自分自身も持っていることが大切です。
 具体的な事例を紹介しますと、同じ機種を購入する場合でもA店では本体代金が9,800円かかるのに対してB店では本体代金を0円にするケースがありました。さらに驚くことにそれまでの通信会社を解約する際の違約金の負担までしていました。このように店舗により購入する際の費用に違いがありますので幾つかの店舗を見て回るのが安く購入するコツです。
 というわけで、僕はヤマダ電気でsoftbankのAQUOSケータイを購入した次第です。これを無料でゲットしました。auを解約する違約金についてですが、僕は違約金というのは一律に1万円くらいを徴収されるものと思っていました。しかし、実際は残りの契約期間に準じているようで6千円ちょっとで済みました。それにも関わらず僕が補填してもらえるのは1万円でした。ですから、softbankの事務手数料3千円も賄えることになります。
 月々の支払いは「通話し放題プラン(ケータイ)」2,029円から「ガラケーのりかえ割特典 -455 円 」と「スマ放題専用3年契約 -823 円 」が通算されまして751円となります。これにオプションを幾つかつけていますので月々の支払いは1,100円ちょっとになる計算です。もし、オプションもやめるとわずか751円で済むんですよ~。
 安いでしょ!皆さんもしっかりと調べて得をする携帯もしくはスマホ購入をしてください。
 今年は年始からとてもよい買い物ができてうれしいなぁ。
 じゃ、また。




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