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ついさっき、歯が抜けてしまいましたのでまずは歯の話から。
今、僕が困っていることは差し歯がすぐに取れることです。まだ少し自前の歯が残っているのですが、その歯が順繰りに抜けるのです。たぶん歯の丈夫さというのは遺伝的な要素が大きく関係していると思います。もちろん日々の手入れも重要ですが、それ以上に遺伝的な要素も大きいはずです。
そう思う理由は、以前僕より1才先輩の方とお話をしたときにその方からすべての歯が自前であることを聞いたからです。僕は若い頃から歯磨きをさぼっていましたのでそれが歯が抜けてしまう原因と思っていました。ですから、すべての歯が残っているということは僕とは正反対の歯磨き人生を送っていたに違いないと推測しました。
そこで「よっぽど真面目に歯の手入れをしていたんですね」と聞いたところ、「全然」という答えでした。なんと極普通の歯磨きしかしていなかったそうです。また、ときたまは僕と同じようにさぼっていたことを話してくれました。その方が「たぶん遺伝だな」とおっしゃったのです。
この話を聞いて少し罪悪感が減ったのですが、罪悪感が減ろうとも歯がなくなることは不便です。歯が抜けだした最初の頃はまだたくさん歯が残っていましたのでさほど気にもしていませんでした。「ああ抜けた」ってなもんです。
今でこそ歯周病という名前は社会に浸透していますが、僕が歯が抜けだした頃はあまり歯周病に関する情報がない時代です。歯医者さんに行っても歯茎または歯周病についての指導などをされることはありませんでした。実は、歯が抜ける原因のほとんどが歯周病です。
ここで僕なりに調べた歯に関する知識をご披露したいと思います。人間の歯は歯茎の中に歯槽骨というものがあり、それが土台となって支えています。歯が病気になるきっかけは歯と歯茎の間に異物が溜まりそこに細菌が発生し歯茎の炎症を起こします。ですから、いわゆる歯茎のポケットを清潔にすることはとても重要です。
炎症を起こした状態を歯肉炎と言いますが、その症状が進みますと歯槽骨が溶け始めます。これが歯周病です。土台がなくなるのですから歯は抜けるしか道はありません。
歯が抜けたところには入れ歯を入れることになりますが、その際の一般的な方法は抜けた歯の両サイドに金属の留め具をひっかける方法です。隣の歯で支えてもらうことになるのですが、実はこれが「歯抜け」を連鎖させる要因でもあります。
因みに、インプラントという言葉を聞いたことがある人は多いでしょう。これは歯茎の中に歯槽骨の代わりになるものを注入し、そこに歯の受けになる部分を埋め込み、そこに新たな歯を差し込む方式です。やり方は数種類あるそうですが、原理はほとんど同じです。ですが、ネットなどで検索しますとまだ安全性について疑問がつくケースもあるようです。あとから後悔することのないようにしっかりと調べて、そして先生の説明をじっくりと聞いてから実行に移すことが賢明です。しかし、一番の敷居の高さは保険が適用されませんので治療代が高額になることです。
僕は入れ歯なのですが、入れ歯の両隣の自前の歯に金属の留め具をひっかける方式です。しかし、先ほど説明しましたようにこの方式には大きな弊害があります。この留め具をひっかけている歯が抜けてしまうことです。理由は留め具によって負担がかかるからですが、新たに歯が抜けますと今度はその隣の歯に留め具をひっかけることになります。このようにして次々と歯が抜けてしまいます。
最初に歯が抜けるのは歯槽骨が溶けるからですが、そのあとに歯が抜けるのはこの連鎖によるほうが主な原因となります。僕はそれでどんどんを歯を失い、現在自前の歯槽骨で支えている歯は10本となってしまいました。総入れ歯まであと少しです。
まるで総入れ歯を期待しているかのような書き方になってしまいましたが、決して期待などしていません。できたら残りの歯が最後まで残っていてくれたらうれしいなぁ、と思っています。因みに、「最後」とは人生の「最後」です。
先週も雪の予報がありましたが、先々週ほどの積雪にならなくて安堵しました。僕は今車で移動する仕事をしているのですが、雪が降ったときに一番困るのは幹線道路と路地の道路で積雪または凍り具合が違うことです。僕は路地に入ることもあるのですが、その路地はまだ雪が残っていたりガチガチに凍っていたりします。
このように中途半端な状況でチェーンを装着するのは適切ではありません。積雪や凍っているところではチェーンは効果的ですが、幹線道路では邪魔になるからです。チェーンの着脱を頻繁にするのはやはり効率の面で問題があります。
そんなときに思い出したのがスプレー式チェーンというものです。スプレー式チェーンというのはタイヤにスプレーをかけるだけでラジアルタイヤと同等の効果がでる代物です。最初に見たのは11月頃にホームセンターでだったのですが、今一つ信ぴょう性に不安がありました。そこでネットで調べてみますと、意外と効果が高いことがわかりました。
早速ホームセンターに行ったのですが、既に売り切れとなっていました。やはり考えることはみな同じなようです。仕方なく自宅に戻りネットで調べますとamazonで販売していました。すぐに申し込むことにしたのですが、そのときに重要になってくるのが到着する日にちです。雪の予報が出ていましたので雪が降る前に届かなければ意味がありません。
そのときに思いついたのが、プライム便というシステムです。プライム便とはプライム会員になった人の特典です。これまでamazonでなにかを購入するたびに必ず「プライム便を試す」という画面が出ていました。「プライム便」は送料も無料になりますし、配達日も選べるようなことが書いてあったような記憶があります。しかも、プライム会員になるための1ヶ月間の無料お試しがありましたのでそれを利用することにしました。
結論を言いますと、せっかく「プライム便」を利用しても自分の思い通りの配達日を選べるわけではありませんでした。それがわかったのは申し込みをしたあとでした。これでは「プライム便」を申し込んだ意味がないことになります。
結局、とても残念な結果となったのですが、その残念は結果を取り返すべく今楽しんでいることがあります。それはプライム会員の特典にある映画やドラマが見放題というサービスですが、これが結構楽しいのです。もう3本も映画をみました。
最初は1ヶ月間のお試し期間だけのつもりでしたが、送料が無料になったり映画などが見放題というサービスはかなり魅力的です。
amazon戦略にはまりそうな僕です。
じゃ、また。




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