ゴールデンウィークの真っ只中ですが、僕は普段と変わらない生活を送っています。こうした生活は、社会人になってからずっと続いています。最初に就職したところがスーパーでしたので、一般の人が休みの日は書き入れ時となります。ですので、休みになることはありませんでした。その後、ラーメン店を開業してからも、当然のごとく一般の人が休みの日は営業するのが当たり前でした。
その流れがずっと続いていますので、一般の人が休みの日に自分が休まないことは苦になりません。それどころか、一般の人が休みの日はどこに行っても混んでいるのに対して、一般の人が働いている日はどこに行っても空いているので、僕はうれしいのです。というわけで、今年のゴールデンウィークも普段どおりのルーチンで過ごしています。
そんな僕が、ゴールデンウィーク中にやろうと思っていたことがあります。それはスマホ回線の変更です。僕はスマホ回線を2つ契約していますが、1つは電話用、もう1つはデータ用です。もちろん電話用でもデータ通信はできますが、具体的に言うなら「LINE専用」として契約しています。また、回線に合わせてスマホも2台持ちにしています。中には「1台に2つの回線を入れればいいのに」と言う人もいますが、年寄りはいろいろな場面で2台持ちのほうが便利に感じることが多いのです。また、何かの原因でスマホを紛失したり壊したりしても、焦る必要がありません。年寄りにとって、スマホの2台持ちは便利なことばかりです。
しかし、2台持ちの弱点は費用が2倍になることです。2倍とまではいかなくても、2台分の費用がかかるのは間違いありません。しかし、これも工夫次第ではそれほどかかりません。その工夫の一つが格安SIMでの契約です。今回はそのお話です。念のために書いておきますと、「格安スマホ」とは本体のことではなく、「格安SIM」のことです。
その「格安SIM」を、僕は2台目として「iij(Internet Initiative Japan Inc.)」という会社と契約しています。僕は電話用の通信会社は2~3年おきに乗り換えをしています。スマホ本体の寿命が2~3年なので、それに合わせて乗り換えることにしています。通信会社が乗り換えキャンペーンなどで、無料もしくは1円くらいで、型落ちではありますが新品のスマホが手に入るからです。
しかし、「LINE用」のスマホの通信会社は変えることなく、ずっと続けています。もちろん「LINE用」スマホにも寿命は来るわけですが、電話用のスマホを乗り換えるときに、それを「LINE用」のお下がりにしています。都合、「LINE用」のスマホは5~6年くらい使うことになりますが、今まで壊れたことはありません。
「格安SIM」のこれまでの料金は月1,500円でした。これには妻の契約(追加SIMとして)も含まれています。つまり、2人分で1,500円ですから、1人あたりにすると750円となります。しかし、もっと安くならないかなぁと、ずっと思っていました。
少し話がそれますが、「格安SIM」ではなく「電話用回線」の通信会社の話を書きたいと思います。今回、「格安SIM」を乗り換えようといろいろ調べていたところ、偶然、現在の「電話用回線」の契約で割引が適用されていないことが判明しました。僕は「Y!mobile」で契約しているのですが、自分と妻と息子用とで、全部で3回線を契約しています。「Y!mobile」には家族割引というものがあるのですが、これは副回線が1,100円割り引かれるというものです。僕の場合ですと、僕が主回線で妻と息子の分が副回線になるのですが、妻の分は割引が適用されていたものの、息子の分には適用されていなかったのです。
近くの「Y!mobile」ショップで確認してもらうと、「確かに割引が適用されていない」と謝罪を受けました。「Y!mobile」と契約したのは昨年の8月なのですが、それまで割引されていなかった分も返金してもらえることになりました。8,000円くらいが戻ってくるのはうれしい限りです。この「Y!mobile」との契約はショッピングセンターに来ていた催事で行ったのですが、催事では忙しいこともあるので、こうした間違いも起きやすいのではないでしょうか。みなさん、気をつけましょう。
話を「格安SIM」に戻します。
よく「格安SIM」の弱点として、お昼時など利用する人が集中するときは「つながりにくい」ということが指摘されます。しかし、僕はそれを感じたことがありません。おそらくビジネス街など多くの人が集まるところではそうした問題が起こるのかもしれませんが、そうした場所とは無縁の生活を送っている僕は、それで困ったことはありません。
ですので、あとの問題は通信料金だけでした。中には「750円でも十分に安い」と思う人もいるでしょうが、「1円でも安くしたい」と思っている僕としては満足できていません。ですので、定期的にネットでもっと安い「格安SIM」を探していました。すると、ある日ネットを見ていると「iij」の広告が出てきました。
詳しいことはわかりませんが、「ターゲット広告」というのでしょうか。ネットを見ている人が検索した内容に関連する広告が表示される、あれです。こうした広告手法をプライバシーの問題で批判する意見もありますが、こうしたことを体験すると、あながち悪いことばかりでもないように思います。
それはともかく、その「iij」の広告には「eSIM」という通信手法が紹介されていました。正直、「通信手法」という言い方が正しいのかはわかりませんが、要するに「SIMカード」を差し込まずにスマホを使えるようにするものです。その方法で契約すると「月に440円(税込)」と書いてありました。これは契約しない手はありません。しかも、今契約している通信会社です。しかし、気になるのは「eSIM」という通信手法です。
「eSIM」も問題なのですが、もっと不安なのは、すべての手続きをネットで完結させることです。今、いろいろなものが値上がりしていますが、乗り換えの際の「事務手数料」も例外ではありません。おぼろげな記憶ですが、以前は3,800円だったものが、今は4,800円くらいになっています。決してバカにはならない金額です。しかし、ネットで手続きをすると、その「事務手数料」が「0円」となるのです。これを使わない手はありません。
そういうときに役に立つというか、助けてくれるのが生成AIです。僕の場合はChatGPTさんですが、ChatGPTさんのサポートを受けながら、無事に完了させることができました。ChatGPTさんのサポートと書きながらなんですが、僕は今、ChatGPTさんには課金していないのです。僕は漫画を作成していますが、作画に関してChatGPTさんがうまく描いてくれないことが不満でしたので、先月からGeminiさんに課金しています。実は、Geminiさんでも完璧に満足しているとは言えないのですが、その話はまたいつか。
「eSIM」に話を戻しますと、手続きは無事に完了したのですが、途中で手間取ったことを書きます。先ほど「事務手数料が0円」になると書きましたが、正確には「350円」かかっています。それはamazonでの購入費用です。実は、「iijの広告」と書きましたが、正しくはamazonが「iij」の広告を出していたのでした。
つまり、amazonで「iij」の「eSIM」を購入してから「iij」で手続きをすると、「事務手数料が0円」となる流れなのです。その購入代金が350円でした。しかし、350円支払うだけで事務手数料がまったくかからないのですから、得したのは間違いありません。
僕は手続きに自信がありませんでしたので、最初に妻で試してみることにしました。妻で成功してから、自分の契約を解約して乗り換えるという算段でした。ところが、途中で間違いを一つ犯していたのです。amazonで「eSIM」を購入し、「エントリー番号」を取得して、その番号を「iij」で入力して手続きを行います。そうすると「事務手数料」はかからないのです。
その成功体験がありましたので、4月末に解約して5月1日に新たに「eSIM」を契約するつもりでいました。ところが、妻のときと同じようにamazonでエントリー番号を取得して、iijで手続きを進めたところ、最終の確認画面にいくと「事務手数料3,300円」が発生していたのです。これでは、amazon経由で手続きをする意味がありません。何かの間違いかと3回ほど試したのですが、やはり最終画面で「事務手数料3,300円」が表示されていました。
壁にぶつかったときは、一度立ち止まり、最初に戻るのが僕の基本です。僕はamazonの画面を丁寧に、じっくりと読みました。すると、そこには【初期費用3,300円が無料 ※1契約者1回線/年に限り】と書いてあったのです。「※1契約者1回線/年に限り」、ここです。これに引っかかっていたのです。僕は自分のIDで妻の契約をしていました。同じIDでまた契約しようとしていたため、「※1契約者1回線/年」という規約に触れていたのでした。
しかし、解決方法は簡単です。妻の名義でIDを作成し、そのIDで手続きを進めればいいだけのはずです。案の定、そうすることで無事に「事務手数料0円」で手続きを完了することに成功しました。こうして僕たち夫婦は、それぞれがデータ量2GBを月440円で使えることになりました。うれしい!
妻は僕の苦労も知らず、これまでと同じように当然のようにスマホを使っています。僕は、それでは僕があまりにかわいそうだと思い、少しは僕の苦労を知ってもらおうと、これまでの試行錯誤や大変だった話をして、少しは労ってもらおうと思ったのですが、僕の話を聞いたあと、妻が発した言葉はこれでした。
「ふ~ん。」
くやしい!
じゃ、また。