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<伝言マスコミ>

番組内では「同僚や上司、会社が冷たい」というエピソードを出演者それぞれが話し、それに対して宮藤さんも面白おかしく賛同していたのですが、番組の終了間際に「僕のようなフリーランスはどうすればいいんですかね?」と2人に疑問を投げかけていました。僕も自営業者ですので、宮藤さんと同じ発想をしていたのですが、育児休暇は基本的に企業に勤めている人が受けられる制度です。育児休暇をとることで周りに及ぼす影響についての思いが全くなかったことに違和感を持っていました。2人がそうした発想になるのも会社勤めをしているからで、もしフリーランスや自営業者を経験したなら、考え方も変わるのではないでしょうか。 このように、経験していないことを知ることはできません。テレビ番組制作も同様のはずです。

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<テレビ情報>

今年の3月には、高級食パンをウリにしたFCが加盟店から訴えられました。文春オンラインの報道では「すべての加盟店が赤字」と報じられています。「から揚げ」同様、同じようなお店がどんどん増えるのですから赤字になるのも当然のように思います。 このように外食産業では黒字を維持するのは本当に大変です。そうした実態がある中で、「クローズアップ現代」が「おにぎり屋さん」をいかにも好評を博し儲かっているかのように報じていたのが気になって仕方ありませんでした。

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<noteのゴールドラッシュ理論>

「note」を見ていてときどき気になることがあります。それは「ゴールドラッシュ理論」を思い浮かべる記事を目にすることが多いことです。「note」にやってくる人たちはもの書きで成功を夢見ている人たちです。そうした人たちを「商売の相手に」と考える人たちが集まってくるのも自然の流れです。 「文章の書き方」から「仕事発注者の探し方」まで、素人の心をくすぐるような文言を目にします。まさに「ゴールドラッシュ理論」を活用しているように見えます。最初に「あれ?」と思ったきっかけは、

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<立ち場>

松山さんは昭和の時代に、やくざの友人を「それでも友人」とかばう発言をして物議を醸したことがありました。当時は「義理堅さ」が信頼性の証になっていましたが、今の時代では通用しなくなっています。同じことが山下達郎さんにも言えます。山下さんはジャニー喜多川さんの性加害が問題になったあとも、「ジャニー氏に対する恩義は忘れない」と発言して非難されました。

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<ノートパソコン「整備品」購入記>

結論を書きますと、今のところ大正解です。とても快調に快適に作動しています。一つだけ手間取ったことを記しますと、「無線の接続」でした。実は、これまで使っていたノートパソコンも「無線が数分ごとに切れる」という難点があったのですが、娘から譲り受けるときに聞いており、その際の対処方法も教えてもらっていました。「一度無線を切断し、再度つなぎ直す」手法ですが、慣れてはいてもその手間は結構な面倒ではありました。ですが、タダでもらったものですので、納得して我慢しながら使っていました。

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<右手人差し指物語>

ボラギノールが効能を発揮できるのは製品名のおかげではありません。成分が適切に効果を発揮しているからです。大切なのは成分です。ということは同じ成分であるなら、別にボラギノールである必要はないのです。僕はボラギノールと同じ成分でもっと価格の安い薬品を探しました。調べるのが面倒ではありますが、ちゃんと同成分で名前の知られていない薬品というのはあるんですねぇ。僕はその薬を購入し、しっかりと痔瘻物語を完了することに成功しています。 さて、「人差し指物語」に話を戻しますと、

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<組織の論理>

スポーツ界を見渡しますと、「組織の論理」がはびこっている光景を数多く見ることができます。幾つか例を挙げますと、日本水泳連盟における選手軽視の姿勢、日本バドミントン協会での横領・隠ぺい、バレーボール協会でも不祥事がありました。こうした事件・不祥事が起きる根本にあるのは「組織の論理」がまかり通っている状況です。 今、バレーボールでは面白い大会が行われています。元バレーボール日本女子代表の益子直美さんが設立した大会ですが、大会名を「監督が怒ってはいけない大会」というそうです。

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<謝罪会見>

それに比べますと、社長の座を退きながらも「代表取締役」としてとどまっているジュリー氏は立派です。「代表取締役」は法的に責任を負うことですので事件に対する覚悟をうかがうことができます。ビッグモーターの創業者のように「責任をとる」という体で代表取締役から退くこともできたはずですが、逃げも隠れもせず「補償を終えるまで」と語っている姿はとても潔いものを感じました。

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<防災の日>

僕が尊敬する森達也監督がこの時期に合わせて「福田村事件」という映画を公開しています。森監督は常に弱者に寄り添うことを信条として方ですが、「福田村事件」とは、四国から千葉へやってきた行商人達が朝鮮人と疑いをかけられ、正義を掲げる自警団によって幼児、妊婦を含む9名が殺害された事件です。朝鮮人というだけで虐殺されるのも許されませんが、日本人がデマを信じた集団心理で虐殺されたのはあまりに悲しい事件です。

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<教える理由>

自分が卒業生になり先輩になったときに思ったのは、先輩として教えに来ていた人たちは自分の生活に満足していなかった人ではないか、ということです。つまり、先輩として中学に教えに来ていた高校生たちは、高校では時間を持て余していたからこそできる後輩への指導だったことになります。言い方を変えますと、充実した生活を送っていなかったので先輩面ができる後輩のところへ行っていた、では言い過ぎでしょうか。