コラム一覧

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<総合的・俯瞰的観点>

「説明をしない」ことに通じるのですが、菅総理はメディアをコントルールしようと考えているようでとても不安です。大手メディアでは報じられませんでしたが、菅総理はメディアを選別して記者会見を開いています。具体的には、10月3日と10日(どちらも土曜日)の早朝に、内閣記者会加盟の常勤19社に所属する総理番記者との「完全オフレコ」の懇談会を開いています。

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<著名人>

著名人も全く同様です。インフルエンサーが著名人とは限りませんが、著名人は否が応にもインフルエンサーになっています。先日、大野更紗さんという方の本を購入しました。この方は「困っている人」という著作でデビューしたのですが、この本は難病に侵されながらも必死に生きている人の実話です。 この方の存在を知ったのは糸井重里さんの記事を読んだときです。糸井さんは

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<アドバイスしたがり病>

僕はいつも心の中で「そんなに助言に自信があるなら、自分でお店をやればいいのに」と思っていました。 結局、自分の「行動力のなさ」「勇気のなさ」を助言することでごまかしているのです。本来なら、そのような人に助言する資格などはありません。そうであるにもかかわらず助言できるのは「お客様」という立場にいるからです。自分が上の立場にいるからこそできるアドバイスですが、先ほどの営業マンの方は「上の立場」ではないにもかかわらずアドバイスをしています。

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<ナチスは選挙で選ばれた>

ナチスはヒットラーという独裁者によって残虐な人種差別を行いましたが、そのナチスはきちんとした選挙によって選ばれています。独裁者という言葉から、一般の国民は無理やりヒットラーを誕生させてように思いますが、決してそうではありません。繰り返しますが、ナチスは選挙によって選ばれていることを押さえておく必要があります。

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<菅政権>

記者会見などを見ていますと、原稿を読んでいる閣僚がいますが、その原稿は官僚が書いたものです。中には、内容をあまり理解しないまま「単に読んでいるだけ」の閣僚もいます。ここまで官僚に依存している閣僚になりますと、記者会見どころか、簡単なぶら下がり会見でも、官僚が書いた文章を一言一句間違わずに読む以外に対応できない状況に陥ってしまいます。 江崎大臣は完全に官僚に依存していた大臣でしたが、原稿を読み間違えたり、質問に答えられなかったりが続いていたことで精神的に追いこまれた末の辞任でした。

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<スポーツと政治>

国家に管理された選手が優勝をして、それで純粋なスポーツと言えるのか疑問です。オリンピックがスポーツを健全なものにしたいなら、選手たちを取り巻く環境にも踏み込む必要があります。そうでなければ公平な競争などできません。ドーピングで能力を高めた選手と正しい練習を積んだ選手が競争する大会は健全な競争ではありません。 東側陣営の選手たちは正しい知識や情報を与えられずにドーピングを強要されていた

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<ファーストの選択>

僕の印象では、米国では数年前までは人種差別は嫌悪の対象だったように思います。しかし、今年に入りいろいろな場面で、現実には黒人差別が行われていることが表面化してきました。例えば、「黒人のほうが警官からの職務質問を受ける頻度が高い」などです。こうした実態が報じられるきっかけとなったのは、警官が黒人男性の首を押さえつけたことによって死亡した事件でした。

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<人生の摩訶不思議>

さて、僕からしますとファミリーマートの経営を王道の正攻法で行っているように感じる澤田社長ですが、先週少々気になるニュースが報じられました。それは、澤田社長の経営方針を批判的に報じる記事です。現在澤田社長が取り組んでいるのは、これまでのやり方で時代に合わなくなってきたところを修正、改善する道を探っているところですが、現段階では結果が出ていません。 まだ道半ばですので当然のように思いますが、その記事では「本部の社員のやる気がなくなりつつある」とか「ほかの大手2社に比べて業績が落ちて

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<脱サラ with コロナ>

もちろん僕のサイトは脱サラを飲食店で考えている人に役に立つと思っていますが、コロナが発生した今の時代にはこれまでとは異なった視点が必要だと感じています。実は、今週はそれを書きたくてこのタイトルにしました。 コロナ発生以来、飲食業界が大打撃を受けているのは多くの人がご存じのとおりです。しかし実際のところは、飲食業に限らずお客様に来ていただく業種はすべてが被害を受けています。

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<昨日は終戦記念日>

植民地にならないためには戦わなくてはいけません。しかし、戦争状態になった国家は軍部が力を持った社会になります。上官の命令に逆らうことが許されない環境です。普通の人が穏やかに暮らしにくい社会です。植民地となった国家も辛苦ですが、軍部に支配された社会も同様です。 政治家の中には、勇ましい言動で大衆を煽る人がいますが、