<商売の基本>
「潔い」で言いますと、堤清二氏ほど潔い経営者はいないのではないでしょうか。堤氏が作ったセゾングループは最終的には業績悪化で消滅するのですが、その際に私財を供出しているのです。たぶん百億円くらいだったと思います。これほど潔い経営者がいるでしょうか。僕が尊敬する経営者で一番に挙げるのは、この堤清二氏なのです。
「潔い」で言いますと、堤清二氏ほど潔い経営者はいないのではないでしょうか。堤氏が作ったセゾングループは最終的には業績悪化で消滅するのですが、その際に私財を供出しているのです。たぶん百億円くらいだったと思います。これほど潔い経営者がいるでしょうか。僕が尊敬する経営者で一番に挙げるのは、この堤清二氏なのです。
最近、『私の貧乏物語』という本を読んだのですが、この本は「自分の貧乏だった頃の話」を40人くらいの方が綴っている本です。僕が読む気になったのは、その中に武田砂鉄さんという元編集者でライターの方がいたからです。砂鉄さんは少し“ひねくれた”ところがある方ですが、大手出版社の編集者からライターという独立の道を選んでいました。
鈴木氏を見ていますと、経営者としての能力が高いことがわかりますが、どれほど優れた能力を持っていても全能ではないことも教えてくれています。鈴木氏はセブンイレブンの業績の大きさにより「セブン&アイ・ホールディングス」のトップにまで上りつめたのですが、業績がよかったのはコンビニだけでした。スーパー事業であるヨーカドーの業績は、最後まで今ひとつだったのです。
自民党は国会への提出期限を考慮して、自らの要望を自制した問題点がありました。それは証拠の取り扱いです。現在は「検察だけが証拠を全部持っていて、被告側は何があるかさえ分からないことがある」という状況になっています。
「あの天才のいま」という特集記事で、上杉さんは「ヒットした」ことに対して、とても感謝の気持ちを話していました。俗な言い方をするなら、「丸くなった」というのでしょうか。突っ張っていた気持ちがなくなっているように感じました。「売れることを目指す世界」も認めるというか、受け入れているのです。先日、プロ野球の試合開始前にグラウンドでぬいぐるみと並んで歌っている映像を見ました。昔なら、そんな仕事は絶対受けなかったでしょう。「丸くなった」証です。