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<投票率>

それを象徴するかのように、かつては政党が異なっていようが、選挙が終わったあとに「新任の大統領がヘリコプターで去っていく旧大統領を見送るセレモニー」がありました。しかし、トランプ大統領は退任時にそのセレモニーを行いませんでした。「NO SIDE(ノーサイド)」の気持ちの欠片もない振る舞いだったのですが、それどころか、「選挙結果を認めない」と支持者に対して議会議事堂襲撃まで促しています。このような人物が大統領だったことは驚きですが、今回も共和党の候補になっています。共和党は政党ではなくなったと思わずにはいられません。

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<暗黙のルール>

本部長は謝罪のあとも取材に応じていますが、「強制的、威圧的な取り調べ」に対しても謝罪しています。警察は犯罪が起きたときに一般市民に「情報提供」を求めますが、こうした取り調べ方法などをとっていますと、誰も協力する気持ちになどならないでしょう。「下手に情報を提供して疑われたなら大変なことになる」と警戒する気持ちが芽生え、できるだけかかわらないようにしようと考えるのが普通です。

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<スマートウォッチ>

スマートウォッチを使うようになって4~5ヶ月経ちますが、僕が見かけたたったの「一度」は、僕より年長に見える女性が通話している光景でした。スマートウォッチで通話をしている人にはある特徴があります。それは、時計を耳もとに近づけて話すことです。僕の妻もまさしく同じ姿勢でスマートウォッチ通話をするのですが、ついついスマホで話すように耳にあてたくなるのかもしれません。

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<プラットフォームの責任>

同じように、SNSにおいても情報を発信するプラットフォームには責任があると思っています。先ほど、「諸刃の剣」の話を書きましたが、SNSには「悪い情報を拡散させる」機能に対する責任はあるはずです。例えば、本の出版に際しては出版社はその内容に対して責任を負っています。 僕がそのことを最初に意識したのは、作家の柳美里さんの「石に泳ぐ魚」が出版差し止め裁判で争われていたときです。

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<オンライン診療>

このあと医師から薬局へ処方箋が送られ、数分後に薬局からLINEで連絡があり、薬の説明を受け、翌日薬が届いたわけです。もちろん診察は健康保険が適用されていますので普通に病院に行くのと診察代はほとんど変わりません。ただし、システム利用料のようなものが数百円かかりました。

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<虎の義務>

袴田事件に関しても、かなり前からニュースなどで報じられていましたが、当時の僕は強い関心を持つこともありませんでした。僕が関心を持つきっかけになったのはボクシング世界チャンピオンの人たちが「袴田事件の冤罪」を訴えるデモ行進をしていたことです。世界チャンピオンの人たちがデモ行進をした理由は、袴田さんがボクサーだったからです。当時はボクサーというだけで世間から白い眼で見られることもあったらしく、そうした先入観が逮捕に影響している、と世界スーパーウェルター級チャンピオン・輪島功一さんが話していました。偏見ほど人権無視と結びつくものはありません。

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<血糖値スパイク>

寝ている間に低血糖になっていたことも驚きでしたが、もっと驚いたのは僕の血糖値は普通に生活している間は健康な人と同じように「標準内に収まっていること」でした。では、「なぜ、ヘモグロビンA1cの数値が悪化したのか?」。それは「血糖値スパイク」に因るものでした。「血糖値スパイク」とは「食後高血糖」ともいうらしいですが、「食事のあとだけ血糖値が極端に上昇する」状態のことです。

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<風潮>

現在、兵庫県・斎藤知事のパワハラ問題がニュースになっていますが、ほとんどが批判・非難の内容です。そんな中、あるジャーナリストがほかのメディアとは少しばかり異なる視点でネットに記事を書いていました。多くのメディアがパワハラの具体的な内容を報じてバッシングしているのに対して、この記事は「斎藤知事が辞職を拒む理由」を書いていました。

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<労働と賃金>

企業の労働者を大きくわけますと、「指示する人」と「指示を受けて働く人」に分かれます。仮に、前者を管理者、後者を従業員と言い換えますと、管理者と従業員の間に報酬の違いがあるのは多くの人が受け入れると思います。一般社会では責任の重さが違うからです。しかし、今の時代は働き方が多様化した結果、従業員の中でも報酬に違いが出るようになっています。ほぼ同じ仕事内容であるにもかかわらず、雇用契約が違うだけで報酬に差がつけられています。

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<公益通報者保護制度>

しかし、僕がもっと大きな問題と思うことは公益通報者保護制度が機能していないことです。これはマスコミに対しても感じるのですが、「怒鳴った」とか「机をたたいた」とか「付箋を投げつけた」とか「20m歩かされたことを叱責した」といったことを大きく報じるのではなく、「なぜ、公益通報者保護制度といった観点から今回の騒動を報じないのか」と疑問に思っています。