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<関心麻痺>

ですが、現実は正反対です。保守派・リベラル派などとラベルを貼られるほど異なる立場から「事実」「事象」を伝え、解説しています。もちろん中には「中立」を目指している記者の方もいるのでしょうが、全体としては改善される道筋が見えません。その理由は、記者の方々が「組織の報道のあり方」についての関心を持っていないからです。メディアを見渡しますと、ときたま大手マスコミからフリーに転じた肩書の人がいますが、そうした人たちはマスコミという組織に限界を感じたのだろうと勝手に想像しています。

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<逆転 愛と青春の旅立ち>

おそらく漫画家として成功している方々は皆さんそのような生活を送っているのでしょうが、そこまでにたどり着くのはが大変です。漫画家を目指す若い方々の環境をどれほど改善しようとも成功できるのはほんの一握りです。そこにたどり着くまでは出版社・編集者の意向に沿った仕事をするしかありません。鳥山さんでさえ、「ドラゴンボール」は自分が考えていた当初の構想から編集者の意向で読者が求めていそうな方向へ転換したそうです。

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<アクセス数>

先日、自民党の派閥政治資金パーティー問題を受けて、衆議院政治倫理審査会が開かれましたが、誰が聞いても納得できる説明ではありませんでした。僕が不思議なのはこうした不祥事があっても、それが選挙に結びつかないことです。国民の税金が無造作に使われているにもかかわらず、国民が抗議の声を上げず、行動を起こさないことが不思議です。

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<温度差>

いつだったか読んだ記事で納得できる解説がありました。プーチン大統領がウクライナを侵攻した一番の理由は、ウクライナが「汚職国家」となってしまい国家機能が正常に働いていなかったから、というものです。今の大統領はゼレンスキー氏ですが、よく知られているように、前歴はコメディアンです。そうした人が実際の大統領に選ばれたのは、政治家が汚職にまみれていたこととは無縁ではないはずです。

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<車は体を表す>

この2つの事故を見ていますと、上級国民にも二通りの人がいるように思います。自己顕示欲が強い人とそうでない人です。前者はどうかわかりませんが、後者は間違いなく自己顕示欲がない人です。もちろん「自己顕示欲」の有無で人間性が決まるわけではありませんが、「車を見て、人を見ると妙に納得する」の「納得する」には注意が必要です。

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<価値のある文章>

そのような社会で、エリート・優秀な人といった専門家が「価値のある、なし」を決めるのはナンセンスです。社会で生きているのはごくごく普通の人たちが大半で、そうした普通の人が本に感動して購入するのです。繰り返しますが、本を購入するのは見識がある専門家ではなく、ごくごく普通の人たちです。

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<漫画家マインドコントロール>

「勝ち組の論理」とは出版社の論理にほかなりません。なぜなら、「勝者だけを優遇する」ことは出版社にとって最も有利なシステムだからです。敗者を見捨てることは、企業にとっては最も安易なコストカットになります。なにも手当てをしないで切り捨てることができるからです。こうした状況をそのままにしておいては、立場が弱い漫画家はいつまで経っても不利な状況のままに置かれてしまいます。

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<広告に出演する人の責任>

よくCMに出演すると「高額な報酬がもらえる」と言われますが、それを裏返すならそれだけの大きなリスクを負っていることでもあります。仮に、犯罪企業の宣伝に出演することになれば、それは著名人も犯罪に加担したことになります。「知らなかった」では済まされないことを肝に銘じておく必要があります。

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<夏休みの工作>

人にはそれぞれ長所もあれば短所もありますが、当人が才能を伸ばす方法は人それぞれのはずです。長所を伸ばすことで才能を開花させる人もいれば、反対に短所を修正することで大化けする人もいます。どちらを選ぶかは当人が決めるべきです。しかし、日本ではコーチが自分の思うようにさせることで成長させようとしているそうです。これでは、成功するにせよ失敗するにせよ、当人は納得・満足をできないのではないでしょうか。自分が「決めたことではない」、それはすなわち「自分の本当の実力ではない」ことになるからです。選手はコーチのロボットではありません。

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<勝ち組の論理>

本部に文句を言っている加盟店は「加盟店主の努力が足りず、勉強が足りない」という「勝ち組の論理」です。また、本部がそのような心理にすべくマインドコントロールをしている可能性もあります。新興宗教が信者を獲得するのと似ているかもしれません。しかし、本当に健全なFCにしたいのであれば、一部ではなく多くの加盟店主が現在の不公平な契約を見直すように行動を起こすことが必要です。これからコンビニ業界に参入してくる若い人たちが不利な契約にならないようにするために行動することが「先輩の」、そして「勝ち組の」義務です。