2021年08月一覧

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<アフガニスタン>

僕のそうした困惑がさらに強くなるのがパラリンピックです。オリンピック以上に「肉体以外の部分」の優劣が結果に影響することになります。例えば、車椅子を使う競技ですと、その車椅子の性能が大きくモノをいうはずです。これではとうてい公平な競技など行われるはずもありません。 僕の妻はほかの人に比べて若い年齢で結婚しましたので、結婚当初は乙女で純真でしとやかな性格でした。僕が強く怒ると涙を浮かべるほど弱弱しい性格の持ち主でした。ところが、女の人というのは子供を産み年齢を重ねるに従い、段々と強くなっていきます。3年も経つと、図々しく強気な女になっていました。

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<区切り>

僕が定期的に通院しているのは心臓の手術を受けたこともあるのですが、それ以外に呼吸器疾患を治療するためでもあります。ちなみに、僕が処方されている薬は心臓の「血管を広げる」薬と「血行をよくする」薬と「気管支を広げる」薬です。特に、「気管支を広げる」薬はとても重要で、この薬の服用を怠ると呼吸というか息が苦しくなったり、ひどいときは咳が止まらなくなります。 病気ついでに副鼻腔炎についても書きますと、もうかれこれ6~7年くらい前でしょうか、僕は鼻づまりで苦しんだことがあります。

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<終戦76年>

数日前もメンタリストのDaigoさんが、生活保護を申請する人についてのツイートが炎上していましたが、その炎上に対しても厚生労働省はすぐさま「生活保護申請は国民の権利」と反応していました。しかし、大切なことはお題目で終わるのではなく実際に行われることです。 出入国管理局と障がい者施設、そして生活保護申請について事例を書きましたが、これらに共通するのは、強い立場にいる人間の傲慢さです。これら傲慢な人間は、戦争時の非情で、非道で、悪魔になった人間と同じです。僕たち普通の人間は、そうした傲慢な人間が権力を握っている組織の存在を許してはいけないのです。

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<優勝者の兄や姉>

そうした意味で、オリンピック柔道男子73キロ級で金メダルを獲得した大野将平選手は勝利後のインタビューに対して素晴らしい答えをしていました。 「(東京五輪開催への)賛否両論があることは理解しています。ですが、われわれアスリートの姿を見て、何か心が動く瞬間があれば本当に光栄に思います」 これ以上ない満点の答え方、と思えるほど完璧なコメントでした。僕はスポーツ大好き人間ですが、スポーツを見ていますと感動する場面に出くわすことがあります。それは勝利の瞬間を見たときに限るわけではなく、勝利とは関係のない競技者同士が友情を深める場面でも感動することがあります。

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<正しい試合>

そもそもの話をしますと、かつてオリンピックはアマチュアの人しか参加できない大会でした。それが時代の変化により、プロも参加できるようになったのですが、プロとアマチュアでは練習環境が全く違います。中にはアマチュアと言いながら実質的にはプロと同じ環境の選手もいます。それはともかくプロとアマチュアでは練習の時間や質が全く違うのですから自ずと技術レベルも違ってきます。そうした選手同士が戦うことは、僕からしますとフェアな試合とは思えません。