コラム一覧

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<名ばかりリアリティ>

今から10年以上前ですが、「痛快!ビッグダディ」というテレビ番組が人気を博していました。ご存じの方も多いでしょうが、大家族の生活ぶりをドキュメントふうに紹介する番組でした。 僕がこの番組を見ていて不思議に思っていたのは、なにかしら問題が起きるときに必ずそこにカメラが入って

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<チェック・アンド・バランス>

マスコミが第4の権力と言われて久しいですが、政界をチェックするはずのマスコミもその役割を果たさなくなっています。黒川検事長が辞職に追い込まれたのは文春砲が炸裂したからですが、賭けマージャンの相手が新聞記者というところがミソです。本来ですと、検察をチェックすべき役割を担っているはずですが、チェックどころか友だちになっています。

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<特別給付金オンライン申請顛末記>

僕は解説のサイトを見ながら手続きを進めていたのですが、「読み取りに成功しました」のあとの画面が解説サイトと違うのです。解説サイトですと、「読み取りに成功した」あとは「送信ボタン」を押すだけなのですが、僕のiPhoneの画面には「送信ボタン」が表示されないのです。

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<記憶に残る映像>

それまで僕はAさんのお姉さんとは一度も会ったことがないのです。お姉さんの存在は聞いていましたが、体格とか雰囲気とか詳しいことは全く聞いていませんでした。それなのに、なぜか口から「Aさんのお姉さんですよね」と自然に出てきたのです。言われたほうも驚いたでしょうが、言った僕も驚きました。

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<お父ちゃん2>

実は、僕にはお父ちゃんがN君を家に上げた理由がわかりませんでした。別に話すこともないはずです。しかし、その後のお父ちゃんの話す内容を聞いていて、家に上げた理由がわかりました。

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<間違ったヒーロー伝説>

もちろん大きな勘違いです。今現在、一国のトップが示すべきは余裕のある姿をアピールすることではなく、トップが先頭に立って困難に立ち向かう強い意志と覚悟です。多くの国民が苦境に陥っている中で、トップが余裕を見せていて国民が納得するはずがありません。国民に外出や営業の自粛を強いるのですから、トップは国民に寄り添う姿勢を見せるのが最も求められます。

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<お父ちゃん>

しかし、十数年間関係を絶っており、お互いが距離を置くことを決めた父子です。わだかまりがないはずがありません。他人行儀に接することが礼儀だと僕は思っていました。おそらくお父ちゃんも同じ気持ちだったのではないでしょうか。

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<バズり商法>

さらにマスメディアの問題点を指摘するなら「取材の手抜き」です。例えば、スーパーを取材するとき、いつも同じお店が出て来ます。そして同じ経営者がインタビューに答えています。おそらく取材先を探す手間が省かれるからだと思いますが、手抜き以外のなにものでもありません。そうした姿勢は僕に記者クラブ制度を思い起こさせます。

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<ウンコな~り、シッコな~り>

コロナウイルスは感染を拡大させないことが必須要件ですが、それに伴う経済的サポートも重要な政策です。現在、外出自粛要請が行われていますが、外出自粛によって売上げや収入が減り、雇用が失われる業界もあります。最もわかりやすいのが外食産業やサービス業です。お客様が来なくなるのですから売上げがなくなって当然です。

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<コロナウィルスが教えていること>

グローバル化された社会では、「自国だけの安全・安心」は、決して「安全・安心」ではないのです。「自国の安全・安心」のためには「世界が安全・安心」でなければいけないのです。これは感染症だけに限ったことではありません。経済においても同様です。自分の国家だけが繁栄したとしても、グローバル化が進んだ今の時代は貿易の相手国も栄えなくては、いつかしっぺ返しがきます。