<あけおめ>

pressココロ上




 今年は若ぶって「あけおめ」から始めてみました。えへへへ…。
 皆さん、いかがお過ごしでしょうか。僕の今年は例年とちょっと違っていて、毎年恒例のボーリング大会をまだ開いていません。理由は、娘夫婦が正月に旅行に行ってしまったからなのですが、いつから始めたかわからないほどの昔からの恒例ですので、途切れさすわけにはいきません。ですから、来週の土曜日に開催する予定でいます。
 ボーリング大会以外にも僕には正月に毎年行っている行事があります。それは大学時代の友人との電話連絡です。友人は卒業後、地元の北陸に就職しましたので簡単に会うこともできません。ですから、毎年電話をするようになったのですが、これもいつから始めたか正確な記憶はありませんが、両方が結婚してからのような気がします。友人は結婚が30才を越えてからですので、20年以上ということになりますか。
 20才前に知り合ってもうすぐ60才ですから、40年の年月が過ぎたことになります。本当に月日が過ぎるのは早いものです。
 さて、その友人との電話ですが、今年は通信方法を変えてみました。これまではいわゆる固定電話で通話していたのですが、今年はスマホのライン電話で話してみました。しかし、これが簡単ではありませんでした。
 実は、僕のラインの友だちはまだ3人しかいません。娘と娘婿と妻です。そして、妻がラインデビューしたのは今年の元旦です。つまり、まだ4日しか経っていないことになります。
 ここで少し話を逸らしまして妻のスマホデビューについて書きたいと思います。以前書きましたように僕のスマホデビューは昨年の8月です。本格的に利用するようになったのは11月からですので実質的にはまだ2ヶ月ということになります。そして、感じました。スマホってとっても便利!
 ここまで書いて、8月に書いた自分の<スマホデビュー>コラムを読み返してみました。すると、自分が大きなミスをしていることに気づきました。それは、8月28日に「スマホデビュー」という題名で書いておきながら、違う内容で終わってしまっていたので「来週書きます」と予告をしていたことです。そして、その来週を読んでみますと「スマホ」について全く触れていません。つまり、予告を自分自身で忘れていたことになります。期待していた皆さん、申し訳ありません。
 そこでここから先は僕のスマホデビューと妻のデビューの両方について書くことにします。
 僕がスマホデビューを決断した理由は耳鼻科の病院をネットで予約をしたことがきっかけでした。予約をするにはガラケーにアプリをダウンロードする必要がありました。その際の手続きに手間取ってしまい、時間がかかってしまいました。すると、その月の通信費が普段よりも4千円近く高くなっていたのです。そのときに決めたのです。
「スマホ買おう」
 8月のコラムでも書きましたように格安スマホの選択肢が広がったことも大きな理由です。いろいろ調べた結果、ノジマという量販店で購入することにしました。端末本体はHUAEEI製29,800円で通信会社はIIJのミニマムプラン1Gで1ヶ月900円です。普段の通話はガラケーでしますのでスマホはネットを利用するだけです。このようなスタイルにして全く問題はありませんでした。
 僕がデビューする前に心配したことはパケット量がたったの1Gでの不便さでした。しかし、その不安は杞憂でした。一般人が通常に使うなら1Gでも全く問題ありません。一応参考までに1Gでどのようなことができるかといいますと、ネットを1日30分見てそれ以外に月に3時間くらいgoogleマップでナビを利用することができます。
 本格的にスマホを使い始めたのは11月ですが、9月と10月に使っていた量はわずか300Mbくらいです。ですが、11月は月半ばから毎日30分くらいyoutubeを見るようになっていました。この時期は僕の好きな浜田省吾をほぼ毎日車を運転しながら聞いていたからです。このような使い方でパケット量は1Gのギリギリになっていました。
 これを知ってからいろいろと調べますと、youtubeの画像はダウンロードできることを知りました。ダウンロードしますと、パケットを使うことなく歌を視聴することができます。ですから、12月のパケット量は以前の水準に戻ることになりました。
 このようにスマホの使い勝手はとてもよいことを実体験した僕は妻にも持たせることにしたのですが、端末をできるだけ安く購入する方法として年末年始の時期を狙うことにしていました。
 そして、クリスマスが過ぎたときに僕が端末を購入した店にいきますと、なんと僕が購入した機種が9,800円で販売されていました。僕が8月に購入したのと同じものが9,800円です。僕的にはショックですが、安くなったのですから喜ぶべきことです。僕と妻とあわせて約4万円ですので、考え方を変えるなら僕と妻がそれぞれ2万円で買ったということになります。無理やりそのように考えて納得することにしました。
 端末を購入したときに同時にsimカードも購入しようとしたのですが、品切れでした。納品するまでに2週間かかるといわれましたのでその場で購入することはあきらめました。しかし、僕の心の中では「ネットで簡単に購入できる」思っていました。
 ところが、ネットで調べますと、年末年始の時期ですのでどこも届くのが正月明けの10日過ぎになっていました。これは想定外でした。そこまで考えが及んでいなかったのです。僕はどうしても妻のデビューを元旦にしたかったのです。理由は、契約をした月は料金が無料になるからです。ですから、早ければ早いほど得をすることになります。
 僕は、自宅から少し離れた同じチェーン店にも行きました。しかし、答えは同じでsimカードの在庫がなく納品までに2週間かかるようでした。このままでは妻の元旦デビューが実現しないことになってしまいます。
 僕はほかの方法を考えました。
 simフリーなら他のチェーン店で販売しているsimカードでも使えるはずだ!
 ここで少し説明をいたします。現在、simフリーの販売形式は大手量販店が通信会社と提携して量販店が選んだ端末とセットで販売するようになっています。僕の場合でいいますと、ノジマという量販店が販売していたHUAWEIの端末と通信会社IIJのセットです。そして、同じような販売形式をヤマダ電機やイオンなども端末は異なりますが行っています。ですから、家の近所にあるビック・コジマの量販店に向かいました。
 僕が予想したとおり、ビック・コジマでも違うメーカーの端末とIIJのセットで販売していました。僕は店員さんに端末が違っても使えることを確認してIIJのsimカードだけを購入して妻の端末に挿入して使えるようにしました。
 ウフフ…。これで僕も妻もガラケーとスマホの2台持ちです。いっぱしのIT機器利用者ということになります。かっこいい…。
 それでは今年もよろしくお願いいたします。
 じゃ、また。




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