<ワイパー交換顛末記>

pressココロ上




車には詳しくありませんが、生来の「自分で挑戦したい性」ですので、今回もまた自分で修理と言いますか、交換に挑戦してみました。なにに挑戦したかと言いますと、「車のワイパー」です。「ワイパー」を動かすたびに「キュッ、キュッ、」という音がするのが気になって仕方ありませんでした。

かなり前ですのでいつだったから忘れましたが、ワイパーのゴムを交換した記憶があります。確か、そのときはカー用品専門店で購入してそこの従業員さんが手伝ってくれたような気がします。そのときの従業員さんはとても親切な人で、車に適合する製品を教えてくれたうえに、僕が駐車場で取り付けに手間取っていたのを見て、わざわざ駆けつけて無料で取りつけてくれました。

そのような記憶はありましたが、今の時代はネットの時代です。取り付け方法を動画で紹介しているサイトがたくさんあります。昔はサービスで取り付けもしてくれましたが、今の時代は取り付け代金を徴収するようでした。それもありまして自分で挑戦することにしました。

ネットで調べていくうちにわかったのですが、「ワイパーの交換」と言いましても、やり方が2つあるようでした。前回の記憶が全くないのですが、「ゴムだけ交換」と「ブレードごと交換」です。「ブレード」とはゴムがついている器具のことです。

ケチ性な僕ですので当然「ゴムだけ交換」を考えました。ちなみに、専門店で確認しましたところ、「ゴムだけ」と「ブレードごと」の価格差は倍くらいです。ネット上にも「ゴムだけ交換」と「ブレードごと交換」のそれぞれの説明サイトがありました。

ネットには情報があふれていますが、実際に役に立つサイトはそうは多くありません。例えば、作業の全体の流れを説明する際に、重要な箇所ではアップにして丁寧に説明しているサイトは、実際に作業をするうえでとても参考になります。そうした気遣いのできているサイトはやはり少数です。

「ゴムだけ交換」でそうした本当の意味で役に立つサイトを事前に調べておきました。やはり「ワイパー交換」で一番心配なのはサイズです。しかし、カー用品専門店では簡単に調べることができるようになっており、なんの問題もなくすぐに見つけることができました。

さて、購入した翌日午後の明るい時間に作業を行うことにしました。事前に見ていたサイトの通りに進める算段でしたが、実際に作業をしてみますと、動画のようには簡単にいきません。動画では「ブレードからゴムを引き抜く」と説明しており、実際に簡単に引き抜いているようすが映っているのですが、僕が同じようにやろうとしてもゴムがうまく引き抜けないのです。

作業はスマホで動画を見ながら進めていたのですが、大事なところでは動画を静止させてゆっくりと丁寧に「真似」をしました。ところがゴムが引き抜けないのです。しばらくの間、引き抜こうと頑張っていたのですが、うまくいきませんでした。そこで仕方なくペンチで無理やり力任せに引き抜きました。どうせ捨てるのですから問題はないはずです。

さて、古いゴムを引き抜いたあとは、新しいゴムを差し込むだけです。繰り返すようですが、ゴムを差し込むようすも動画で事前に何度も見ていました。ですので、本来ですと簡単に差し込めるはずです。ところが、うまく差し込めないのです。ブレードにはゴムを挟む留め金が4か所あるのですが、その留め金にうまい具合に挟みこむ必要があります。しかし、なんど挑戦しても「うまい具合に」挟み込むことができませんでした。

僕のモットーはうまくいかないときは「原点に戻る」です。もう一度動画サイトを見直し、そして、購入したワイパーゴムの袋に書いてある「取り付け説明」にも目を通しました。もしかしたなら、ネットなどで説明しているやり方と異なるやり方が書いてあるかもしれません。ですが、これまで調べてきたやり方と大して違いはありませんでした。

少し時間をおいてから再度挑戦しました。幾度が差し込みを繰り返していたところ、あることに気がつきました。幾度も挑戦しているうちにブレードの向きが反対になっていることに気がついたのです。たまたまなのですが、両端の留め金の内側に折れ曲がった間隔が若干違うことに気がつきました。そこで袋に書いてある説明書を読みますと、「後方から引き抜く」「後方から差し込む」と書いてありました。この「後方」が曲者でした。

動画の説明ではこの「後方」という説明がなかったのですが、動画という特性上、目で見ることができるので、わざわざ「後方」を説明していなかったのだと思われます。また袋の説明にはきちんと「後方」という言葉が使われていましたが、僕がそのことに強く関心を持つことがなかったために見過ごしていた、というか意識していませんでした。

さて、ブレードの前後を正しくして差し込みを繰り返していますと、なんどめかに「うまい具合に」差し込むことができました。しかし、うまくいくまでに要した時間はなんとおおよそ1時間です。動画では10分ほどでできることになっています。

実は、用心深い僕は「うまくできない」ことも想定はしていました。ワイパーには運転手席用と助手席用があるのですが、助手席用のほうが少し短いのです。ですので、僕は最悪のことを考えて、助手席用を交換していました。その助手席で1時間も要したのです。運転手席のワイパー交換がうまくいくとは思えませんでした。

とは言いながら、実は運転手席も挑戦したのです。粘着質の僕ですのであきらめきれませんでした。ただし、時間を決めて挑戦することにしました。15分くらいやってダメだったらすぐにやめることに決めてはじめました。

いざはじめますと、予想どおりゴムを留め金に「うまい具合に」差し込むことができませでした。助手席用の失敗がありましたのでブレードの前後にも注意を払いましたが、それでもうまくいきませんでした。仕舞いには、肝心のゴムが切れるという失態まで犯してしまいました。

結局15分ほどで作業を中止にして、すぐに近くのホームセンターに「ブレードごと交換」の製品を買いに行きました。「ゴムの交換」をする際には、先にブレードを取り外す必要があるのですが、ブレードの取り外しは簡単とは言いませんが、ゴムの取り外しよりは手間取らずに作業ができていました。ですので、「ブレードごと交換」は簡単にできると思っていました。

我が家の近くにはカー用品専門店がなく、ホームセンターしかありませんでしたので仕方なくホームセンターに向かったのですが、製品の有無に関して少し不安でした。仮にあったとしても高価な製品しか販売していない可能性があります。すでに、ワイパーゴムの一つを無駄にしていますので、もし高価な製品しか販売していない場合は、かなり損をしてしまうことになります。

ホームセンターに行きますと、想像どおりカー用品専門店ほどは種類がありませんでした。しかし、価格はカー用品専門店よりも安いものがあり、それを購入しました。しかも、カー用品専門店では自分で適合する製品を探す必要がありましたが、ホームセンターでは担当者の方に調べてもらったので安心感がありました。

結論を言いますと、「ブレードごと交換」はなんの問題もなく作業が終わったのですが、時間も5分とかからず終えることができました。「ゴムの交換」に都合3時間くらいかかったのを思いますと、天と地ほどの違いがあります。

皆さん、ワイパー交換は「ブレードごと交換」がおすすめです。

じゃ、また。







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