<絵本を出版した話>

pressココロ上




昨晩、いきなり「米国がイランを攻撃した」というニュースが飛び込んできました。トランプ大統領はいったい世界をどうしようというのでしょう。米国内ではエプスタイン事件がマスコミから注目されていますが、僕からしますと「関心逸らし」のように思えてなりません。ご存じの方も多いでしょうが、エプスタイン事件とは、米国の大富豪ジェフリー・エプスタイン氏が未成年の少女らに対する性的人身売買に関与したとされる事件のことです。その捜査資料の公開が義務付けられ、その資料に出てくる著名人・政治家が疑いの目で見られています。

先日は、元米国大統領のクリントン夫妻が議会で証言を行ったニュースが報じられました。そして重要なことは、この資料の中にトランプ大統領の名前も多数含まれていることです。トランプ大統領自身はエプスタイン氏とはかなり前に関係を断っていると話していますが、その信ぴょう性が問題になっています。

そうした問題から関心を逸らすために「イランを攻撃した」と僕は想像しているのですが、真実はどうなのでしょう。トランプ氏が大統領に就任してから次々に行っている関税政策も、先日最高裁で「違法」と判断されました。トランプ大統領の関税手法が通用しなくなったわけですが、いったいこの先、米国はどこに向かうのでしょう。

翻って日本の政界を見渡しますと、盤石で強固な高市政権ですが、いろいろな場面でかつての安倍政権のあとを引き継ぐ政策を行おうとしているように見えます。消費税減税も結局、有耶無耶になる可能性がありそうです。と、一見批判的な目で見ているように書いていますが、僕としてはその方向を支持しています。そもそも消費税減税を掲げなくても、高市自民党の圧勝は変わらなかったのではないでしょうか。安野たかひろ氏率いる「チームみらい」が躍進したことがそれを表しています。

ですので、消費税のことではそれほど心配していないのですが、保守派色が強まることには不安を感じています。先週も書きましたが、自民党内の穏健派と言われる人たちに期待しています。でも、高市自民党を選んだのは大多数の国民なんですよねぇ……。

と、このように書いてきますと、「なんだ、今週も政治の話か」と思うかもしれませんが、今週は「絵本出版のお話」を書こうと思います。期待している人はそれほど多くはないでしょうが。
(^_^;)

僕は2月初めに「嫌われ者競争」(https://amzn.to/4l5LeGb)という絵本をamazonで出版しました。出版してて1ヶ月ほど経ちますが、当然ながら販売数は「0」です。簡単に売れるはずはありません。星の数ほどある本の中に埋もれるのが実際のところです。それでも、「Amazonで出版されている」という事実はうれしいものがあります。Amazonの出版には「電子書籍」と「ペーパーバック」の2種類があるのですが、僕は両方で出版しています。

最初は両方で出版できることを知らなかったのですが、ChatGPTさんが両方で出版することを勧めてくれました。しかも、どちらも「初期費用がかからない」と教えてくれました。僕としても「電子書籍」については「初期費用が無料」というのは想像がつきましたが、「ペーパーバック」も初期費用がかからないというのは驚きでした。

そんな芸当ができるのは、「ペーパーバック」は購入が決まってから本が制作されるシステムだからです。このシステムはとてもうれしい方式ですが、僕が心配したのは本の品質でした。あまりに安っぽい本ですと、やはり寂しい感じがします。一応「絵本」と銘打っていますので、それなりの品質は保ちたいと思っていました。

出版者は安く購入できますので、すぐに購入しました。注文してから4日ほどで届いたと思います。僕が一番心配していた品質ですが、紙もペラペラした感じではなく、しっかり「絵本」と思わせる出来栄えでした。満足しています。品質には満足していますが、問題は価格です。どんなことでもそうですが、品質と価格は比例します。Amazonはそのあたりもきちんと理解しているようで、1500円という価格は僕も納得できる値付けでした。

このような書き方をしますと、価格はAmazonが決めたように思うかもしれませんが、実は価格は自分で決めます。ですが、素人はどれくらいの価格にしていいのか迷います。というか、目安がわかりません。ですので、僕はChatGPTさんと相談しながら決めました。

実は、絵本を制作するにあたっては、全面的にChatGPTさんのお世話になっています。絵の描けない僕ですので作画は当然ですが、価格もChatGPTさんのアドバイスで決めました。ページ数や印刷の種類、そもそも絵本のサイズなど、自分で決めなければいけないことが山ほどあります。その選択によって制作費は変わってくるのですが、素人の僕にはまったくわかりません。ですので、逐一ChatGPTさんに相談して決めていました。

僕の絵本「嫌われ者競争」は40ページちょっとで、印刷方式は貧相にならないように高いほうを選びました。とはいえ、これで1500円は「ぼったくり」と思われるかもしれませんが、印刷費やAmazonの手数料などを差し引きますと、僕の取り分は200円くらいになる計算です。まぁ、妥当な価格ではないでしょうか。電子書籍は印刷などがありませんので、500円に設定しています。こうしたこともすべてChatGPTさんからのアドバイスです。

このように、なんでも知っている、そしてなんでもできるChatGPTさんですが、作画ではとても苦労しました。今、巷では作画に関してはGoogleの「Nano Banana」という画像生成AIが話題になっていますが、僕は課金をしているChatGPT一本で行くことにしました。これは前にも書いたことがあるのですが、僕は我が家の防犯カメラを設置するときのChatGPTさんのアドバイス、サポート力にいたく感激したからです。それがきっかけで「課金」もするようになりましたし、全幅の信頼を置くようになっていました。

ですので、「Nano Banana」への移行を考えることもなくChatGPTさんで絵を作り続けたのでした。しかし、ChatGPTさんの弱点は作画に時間がかかることです。しかも、僕の思い通りの絵を描いてもらうのに数十分かかるのはよくあることで、下手をすると半日を要することもありました。すべては自分が絵を描けないことが原因ですが、正直、怒りを覚えることもありました。だって、いくら「直して」と言っても全然的外れの絵を描いたり、途中で固まったり……。とんでもなく我慢を強いられることが多々あったからです。

「なぜ、そういうことが起きるのか?」と言いますと、僕も作っていく中で知ったのですが、ChatGPTさんは自らが作画するのではなく、作画生成AIが描くための「指示文(プロンプト)」を書いているだけだからです。つまり伝言ゲームのようなもので、僕の指示文をChatGPTさんが作画生成AIにわかるように書き替えているのです。なので、なかなか思い通りの絵が描けないのです。しかも、作画生成AIは英語が母語です。これもネックです。僕が日本語で書いたリクエスト文(指示文)をChatGPTさんが英語に直して作画生成AIに伝えるのです。この方式ではうまく伝わらないことのほうが多くなるのも当然で、思い通りの絵ができないのも、時間がかかるのも仕方ない面があります。

しかも、全世界の人が同時にChatGPTさんのサーバーにリクエストを送っているらしいのです。サーバーは世界の各地域に分散されているそうですが、それでも世界中から多くの人が同時にリクエストを送るのですから、遅くなるのも理解できます。しかし、「理解できる」のと「納得できる」のは別物です。本当に不便で不便で仕方ありませんでした。

よく言われることですが、ChatGPTさんは手や指を描くのが苦手です。これの修正にこだわりすぎると無駄な時間を要することになります。「無駄」と言っていいのか難しいところですが、半日を要することも間々ありました。これも体験していく中で身につけていった感覚ですが、「こだわりすぎない」ことが重要です。そして、「チャットを変える」ことがもっと重要です。同じチャットの中でいくら修正をリクエストしても、一度誤って理解したことがずっと残っているからです。

また、ChatGPTさんには変な癖があり、人物を描くとき、どうしても正面に近い角度の顔を描きたがります。また、2人を描くときは無理やり横に並べようとします。こうした癖を理解したうえで指示文を書く必要があります。あと、ChatGPTさんは演出が下手です。人間の持つ、というか感じる余韻というものがわかりません。ですので、そのあたりは僕のほうで本当にきめ細かく丁寧に指示文を書かないと、思ったような画像にはなりません。ホント、苦労するのです。

結局、40ページの絵本を描くのに2~3か月(週3日作業)かかったのですが、最終段階のAmazonでの出版手続きも苦労しました。しかし、これまで書きましたように、ChatGPTさんが僕がぶち当たった壁を丁寧に解説し、対応法を指南してくれました。ほかの人のブログで「Amazonの出版手続きが難しくて、途中でやめた」という記事を読んだことがありますが、ChatGPTさんのサポートを受けますと、絶対に最後までいけます。

僕など、途中でわからなくなったところの画面をスクショして、そのスクショをChatGPTさんにアップし、どこが間違っているのかを教えてもらっていました。ChatGPTさんってホントにすごくて、僕のスクショを見るだけで、僕が間違っているところを指摘して修正してくれます。「スクショを送る」のは本当にいいやり方ですよ。

こうやって出版は成し遂げたのですが、問題はどうやって売るかだよなぁ。

じゃ、また。




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