<ブラウザー>

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僕はパソコンを毎日使っていますが、その大半はネットを見るために利用しています。ネットを見るためにはブラウザーというソフトが必要ですが、僕はPCを使い始めてからずっとInternet Express(以下:IE)を使っていました。その理由は言うまでもなく、多くの人同様、僕がパソコンを使い始めたときのOSがwindowsだったからです。僕の年代ですと、windowsではなくMacを使っていたのは本当に限られた特別な人だけでした。いわゆる「オタク」の人です。

PCで「オタク」と言いますと、僕はフジテレビの深夜に放送されていた「カルトQ」という番組を思い出します。この番組は1991年10月から2年間放送されたものですが、いろいろな分野で知識を持った人たちが知識量と反射神経を戦わせるクイズ番組です。

その番組でときどきパソコンに関するクイズが出題されるのですが、あまりにマニアな問題過ぎて一般の人ではついていけない内容でした。しかし、そのマニアックなところが人気だったようで、一時はゴールデンに進出したように記憶しています。

それはともかく「カルトQ」で「Mac」に関する問題を早押しで戦っている回答者たちには驚かされていました。1991年ということは、windowsが世の中に広まったのが1995年のwindows95からですからその4年前ということになります。どれほどマニアックだったかがわかろうというものです。

Macを開発したのは言わずと知れたスティーブ・ジョブズ氏です。ジョブズ氏の功績はわざわざ言うまでもありませんが、ここ最近ジョブズ氏を批判する記事を目にしています。有名な話ですが、「windowsはMacを真似した」と言われています。僕が以前ある記事で、ビル・ゲイツはジョブズと散歩しながら「同じ方式になることの了解を得た」と読んだことがあります。

ジョブズ氏はスピーチの名手としても有名ですが、2005年のスタンフォード大学での演説は若者のバイブルと言われています。その中でジョブズ氏は「ウィンドウズはマックをコピーしただけなので」と堂々と話しています。先ほどの記事の信ぴょう性を裏付けるスピーチとなっています。

ジョブズ氏が亡くなってから7~8年経ちますが、これまではずっと神格化するような記事が一般的でした。ネットで少し検索するだけでも「名言集」や「ビジネス神話」がいくらでも出てきます。そんな中で最近、批判的な記事を目にする機会が数度ありました。いつの時代もどんなことでも賞賛があるときは必ず反動が起きるものです。今回の批判記事もその一種かもしれません。

批判の内容をざっくりと言いますと
「ジョブズ氏は技術開発に関しては優れていたが、財務とか販売管理といった経営のほかの分野のことにおいては才能がなかった」
ということです。

これを証明することとして、ジョブズ氏がなくなったあともアップルが業績を伸ばしていることを挙げています。現在のCEOはティム・クック氏ですが、ジョブズ氏が存命の頃から「アップルの功績を支えていたのは当時COOを務めていたティム・クック氏だった」と記事は書いていました。

この記事を読んで僕が真っ先に思い浮かべたのは自動車メーカーの「ホンダ」です。一般的には、「ホンダは本田宗一郎という天才が成功させた企業」ということになっていますが、本田氏を支えた藤沢武夫氏の存在が大きな力になっていました。

本田氏も「私の履歴書」の中で「藤沢氏の功績に感謝」していますが、本田氏曰く「名参謀・藤沢武夫がいなかったら、本田技研工業は小さな町工場のままで終わっていた」と認めています。同じようなことが「ソニー」でも言えます。「ソニー」も「井深大氏と盛田昭夫氏がそれぞれの才能を発揮し力を合わせたことが成功した要因です。

もしかしたなら、産業界で成功している企業というのはほとんどが一企業人ではなく、幾人かの力が合わさって成功しているのかもしれません。そうした実態があまり表に出ないのはマスコミが「大衆に受けそうな物語を作りたがる」ことにあるように思います。

それはともかく、ジョブズ氏亡きあとも成功しているアップルですが、ブラウザーにおいてはIEの牙城を崩せないでいました。元々はと言えば、OSをほかの企業にも公開したwindowsと公開しなかったappleの違いですが、ほんの小さな営業方針の違いがのちに大きな業績の違いにつながったことになります。

というわけで、僕は長い間IEを使っていたのですが、先月あたりからほかのブラウザーも使うようになりました。それまでは特段IEを使っていて問題はなかったのですが、IT関連の週刊誌で、IEの後継ブラウザーである「Microsoft Edge」を勧める記事を幾度が読むことがありました。記事によりますと「IEには安全性に問題がある」ということでしたが、それが頭に残っていました。

また、僕は「google adsense」をやっていますが、その解析結果が「IE」では正常に表示されないという不便さもありました。そうしたことが重なり少しずつ慣れておくつもりで「Microsoft Edge」を使うようにしていたのですが、慣れてきますと「Microsoft Edge」の長所を感じるようになりました。それは表示が速いことです。

記事を読みたいときに、読み込みの時間はとても重要です。IEは読み込みに時間がかかりますのでイライラすることがたびたびありました。ですから、「Microsoft Edge」に魅力を感じるようになりました。

そうしているうちに今度は「Google Chrome」が気になるようになりました。これまでにもたびたび使ってはいたのですが、「Chrome」の難点はメモリーを使うことです。ちょっと使うタブの数を増やしますと、すぐにメモリーがいっぱいになってしまいます。難点はタブを消したあとでもメモリーが解放されないことです。それがありましたので「Chrome」はあまり使わないようになりました。

ところが、先日たまたま見かけた記事に「『Chrome』でメモリーを解放する方法」を知り、それ以来「Chrome」を使う頻度が高くなっています。結局、現在は「IEとEdgeとChrome」を同時に使うようになっています。

ネットの記事を読みますと、僕などよりもっと詳しい人は「Firefox」を使っているようです。僕のサイトの分析を見ますと、「Firefox」の方がたまにいらっしゃいます。僕もなにかきっかけがあったら、試してみようと考えている次第です。

最後に、ジョブズ氏がスタンフォード大学のスピーチで訴えていたことは

「ハングリーであれ。愚か者であれ」

ということでした。

興味のある方はこちらをどうぞ。

じゃ、また。







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